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修学旅行の子供達と一緒にハーブボール作りWS

今年も残すところあと数日となりました! 奄美は12月を迎えてから、晴れ間の少ない日が続き、どんよりとしていましたが、昨夜は美しいお月様が顔を出して下さり、今日は久しぶりにお日様の光が輝いています。

11月から12月にかけて、日月星草では色々な お仕事を手掛けさせて頂きました。 その中の一つに… 奄美大島の龍郷町にあります戸口小学校からのご依頼で、修学旅行のプログラムに「島ハーブボール作り」を入れたいのでお願い出来ませんか?と思いがけずお話を頂きました。

ハーブボールとは、タイやインドなどのアジア諸国を中心に、昔から伝統医療の一つとして治療で使われているもので、加計呂麻島の薬草を使って各地でワークショップを開催させて頂いています。

今回、小学5年生、6年生17名と先生方4名の総勢21名様が船を渡って、加計呂麻島にご来島されました。 生徒さん達がバスから降りた瞬間から、元気な挨拶の声が集落に響きわたり、賑やかな空気感に包まれました。

私にとって学校行事としてハーブボール作りのワークショップを開催させて頂くのは初めてでドキドキしていましたが、子供達とのやりとりで緊張がほぐれていきました。

会場の公民館内は、生徒さん達の元気な姿で活気が溢れ、加計呂麻島の薬草を分かち合える喜びに私の心は満ち溢れていました。 今回は奄美 加計呂麻島に自生している月桃、葛、ミツバハマゴウ、半夏生、タンカン陳皮の5種類をご用意させて頂き、皆さんに素材を刻んで頂いて、ハーブボールを作って頂きました。

薬草の素材の特長など、色々とお話させて頂き、こちらからも質問をすると、子供達はそれぞれにとても反応が良く、素直に答え、数々の声を聴かせて下さり感動しました。

子供達は薬草1つ1つを手に触れ、刻み、香りを楽しみながら「良い香りがする!」「もっと刻みたいので材料を下さい」など、作業をしながら、思い思いの声をあげて楽しんで下さいました。

子供達から「今度は身近な草で家族と一緒に作りたいです!」「簡単に作れて、良い香りで楽しかったです!」などの感想を聴かせて頂いて、約2時間の子供達との触れ合いに本当に満ち足りた気持ちを頂くと同時に、子供達の素直に心に触れて、こちらがたくさんの事を学ばせて頂きました。

日月星草の活動を修学旅行のプログラムに入れて頂いた事や島の薬草の素晴らしさを生徒さん達と分かち合えた時間に本当に感謝しています。

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