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月桃「THE アンチエイジング ハーブ」と呼ばれる理由とは?

月桃(ゲットウ)は、島の生活を支えた奄美伝統の島ハーブ

月桃とは、熱帯や亜熱帯などに自生しているショウガ科ハナミョウガ属のハーブです。奄美では月桃のことを、「サンネン」と呼び、月桃は古くから親しまれており、毎年作られる「ふちむてぃ」と呼ばれる伝統的な餅菓子(ヨモギ餅)を包む葉として使われていることでも有名。

お茶、虫よけ、防虫、月桃染め、月桃紙、月桃アイスクリーム 月桃コスメ、月桃シャンプー、月桃せっけんなど、様々な用途に利用されています。

その月桃の効果・効能は・・・

「抗菌作用」
「抗酸化作用」
「抗老化作用」
「美肌作用」
「美白作用」
「健胃整腸作用」

さらに

抗ウイルス作用、骨粗鬆症予防、骨芽細胞分化促進物質の研究が進められています。

一言でいえば、月桃の力は、「アンチエイジング」といえるでしょう。

他にも

対外的な使い方では、防虫作用・抗真菌作用・消臭効果があり、虫よけスプレー、水虫の薬、防臭対策にも力を発揮します。

嘘みたいに多い効果ですが、調べてみたところ「月桃」に関する特許は国内特許だけで、200件以上!

調べながらホント驚きました!自宅の庭の月桃にこんな力が秘められていたとは。きっと、世界の特許まで調べたらもっとあるでしょうね。

まさに

月桃は、美と健康を司る『スーパーハーブ』といえるでしょう。

「抗酸化作用」と「漢方の力」で健康に!

月桃には、抗酸化作用を持つポリフェノールが赤ワインの34倍も含まれているといわれています。ポリフェノールには、過剰な活性酸素の働きを抑制する作用があり、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞に有効とされ、脂肪吸収抑制作用やがんの抑制作用があるとも考えられています。

「月桃の種子」は、漢方薬です。(オレンジ色の実の中にある黒い種)生薬名は、「白手伊豆縮砂(しろていずしゅくしゃ)」。精油成分(シネオール)、フラボノイド(アルピノン、イザルピニン)を含み、主に健胃、整腸の効果があるとされています。この成分は、種子以外には含まれていません。

「美肌&美白作用」を支える5つの働き

「コラーゲン合成促進作用」年齢を重ねることで衰えるお肌のコラーゲンを作り出す力を補い、みずみずしい皮膚を維持する効果が期待されています。

「コラゲナーゼ阻害作用」コラーゲンを分解してしまう酵素「コラゲナーゼ」の働きを抑制し、お肌のコラーゲンの減少を防ぐ効果が期待されています。

「繊維芽細胞増殖作用」真皮にあるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出している源である繊維芽細胞を増加させ、ハリのある肌を生み出す効果が期待されています。

「抗菌作用」アクネ菌などを原因とするニキビなど肌トラブルを落ち着かせるので、肌の炎症を抑え、美肌効果が期待されています。

「色白肌作用」月桃茶抽出物に紫外線により活性化されるメラニンの生成を抑制する作用があることが、B16メラノーマ細胞を用いた実験で分かり、日焼けによるシミの予防に効果が期待されています。

さらに月桃ハーブチンキ手作りキット「月のしずく」で使用する奄美黒糖焼酎には、長寿遺伝子サーチュイン1を活性化させる可能性が高いことが研究から明らかになっています。

奄美黒糖焼酎、長寿を促進か 鹿児島大・国立がん研究センターなど共同チーム(南海日日新聞/2018年1月3日)

月桃を加工した化粧品や石けんなどもありますが、要するに月桃の成分が重要なので、それを取り出して、直接使えれば一番良いのでは?と考えました。

天然の月桃を山で採取して、水洗いして、裁断して、そのままお酒に漬けるハーブチンキは、調べた中では最もシンプルで合理的な方法に思えました。

また、月桃を乾燥させることで、水分がなくなる分、チンキの濃度が薄くならないので、手間はかかりますが、ドライ月桃のチンキは、より質を高めます。

これまで自宅で作って使っていましたが、欲しい!という声を多数頂き、皆様のご自宅で手作りできるモノを試行錯誤しながら作り、ようやく完成しました。

この素晴らしい月桃の秘めた力を丸ごと詰め込んだ“月桃ハーブチンキ手作りキット「月のしずく」「美」と「健康」と「長寿」の願いを込めて、お届けします。

▼「月のしずく」購入はこちら [販売:瀬戸内酒販]

月桃ハーブチンキ手作りキット『月のしづく』サイト
月桃ハーブチンキ「月のしずく」の作り方
月桃ハーブチンキ「月のしずく」の使い方
長寿奄美の黒糖焼酎とは?

【参考】

ゲットウ葉エキスとは…成分効果と毒性を解説 [化粧品成分データベース]
・線維芽細胞増殖促進、Ⅰ型コーラゲン産生促進およびMMP-1活性抑制による抗シワ作用
・ヒアルロン酸産生促進による抗老化作用
・カルボニル化抑制による抗老化作用
・SCF発現抑制による色素沈着抑制作用
・グルタチオン産生促進による抗酸化作用

■[月桃に関する研究]

「月桃由来5,6-dehydrokawainの骨粗鬆症予防効果とその作用機序解明に向けた構造活性相関研究」(一財)日本食品分析センター|学会・研究会活動|第58回天然有機化合物討論会(9月 宮城県)

“月桃に含まれる骨芽細胞分化促進物質5,6-dehydrokawainの作用機序解明に向けた分子プローブの創生” 日本食品科学工学会第63回大会 ○熊谷百慶、三嶋隆、吉田泉、井出将博、小泉慶子、渡井正俊、西川慶祐、森本善樹 (口頭、8月、名古屋)

鹿児島大、「ゲットウ」活用し悪臭抑制 コンポストで効果(産経新聞)

月桃に抗ウイルス効果発見 県生科研と東大 ヒトへの応用期待(山陽新聞)

■[月桃に関する特許] 

【発明の名称】老化防止化粧料
(A)月桃葉、ゲンチアナ、甘草葉、オリーブ葉、シャクヤクから選ばれる1種又は2種以上のコラーゲン産生促進作用を有する植物溶媒抽出物
【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】特開2011-32195(P2011-32195A)
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)

【発明の名称】防虫抗菌性物質
【産業上の利用分野】本発明は、月桃精油よりなる防虫抗菌性物質に関する.
【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】特開平5-201821
【公開日】平成5年(1993)8月10日

【発明の名称】抗真菌剤組成物
【請求項5】月桃抽出物が月桃精油である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の外用抗真菌剤。
【公開番号】特開2007-84496(P2007-84496A)
【公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【0016】本発明における月桃抽出物には、例えば、上記月桃から選択される植物の葉を水蒸気蒸留した月桃精油、根や種子を粉砕後抽出したもの等が用いられるが、入手の容易性や成分内容からは、市販の月桃精油を用いるのが好適である。抽出物の製造における抽出は、必要に応じて有機溶媒等を用いて実施することもできる。また、抽出物は粗抽出物を用いても良く、又は月桃精油あるいは更に精製したものを用いることもできる。好ましくは月桃精油である。

以上

月桃の持つ効果効能については、言い伝えを始め、様々な研究が進み、注目が集まっておりますが、まだ解明されていない点もあり、その効果を経験的に期待ができますが、保証するものではありません。

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